「ただいま、
『HOTEL GREAT MORNING』」
学生ライター 安藤弥樹
評価4.8、噂のホテル
ホテルって、どうやって選びます?あ、旅行の話です。私はとりあえず「福岡市 ホテル」で検索します。値段と立地で絞って、最後に忘れちゃいけないアレを確認。口コミと評価ですよ。今回訪れた「HOTEL GREAT MORNING」の評価はなんと4.8!周囲のホテルから抜きん出ての高評価!しかも、訪れる人はほとんどリピーター!これはさぞ、いたせり尽くせりのホテルの予感……!立地、サービス、インテリア、従業員の対応……いったい何が他のホテルと違うのか、気になるところです。
F-CON頼み?そんなわけない
「F-CONのモデルルームとしての役割やF-CONという目新しさはもちろんありますが、ホテルとして満足してもらうには当然それだけではダメです。」二枝さんはピシャリと言い放ちます。そりゃそうだ、どんなにいい冷暖房を完備していても、それだけで一つのホテルの運営がやっていけるでしょうか。しかもこのコロナのご時世。ホテル業界はただでさえ厳しいはず。「では、秘訣は?」私は評価4.8の正体を知るべく、恐る恐る問うたのです。
評価4.8の秘訣
「『心地よさの追求』を行うこと」だと二枝さんはおっしゃいました。つまるところ、それは「お客様とのコミュニケーション」です。二枝さんは「ホテルという場所は、意外に人とスタッフが会話をしない」と言います。「HOTEL GREAT MORNING」では、ホテルに着いた瞬間からスタッフがドアを開けてくれ、ウェルカムドリンクを提供してくれます。そのまま、フロントにあるF-CONの説明をしてくれ、お客様がどのような理由で泊まりに来たのかまで、丁寧に聞いてくれます。驚いたのは、どのようなタイミングでも、お客様の名前を把握して会話をしているのです。家の中で、まるで家族と話しているような気分になります。
「HOTEL GREAT MORNING」の質問になんでも答えてくれる二枝さん
ホテル≒家
「HOTEL GREAT MORNING」はF-CONのためのモデルルーム、ですが、それだけではありません。お客様一人ひとりとコミュニケーションをとることを意識し、会話があるからこそ、本当に家にいるような心地よさがあります。人が家に帰るのと同じように、旅に出ると、このホテルに帰って来たくなるのです。これが、リピーター続出、評価4.8の秘訣。今日もホテルは、誰かの帰りを待っているのです。
学生ライター 安藤弥樹
学生ライター 屋宜祐李佳
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竹とオーガニックコットンから作っている私お気に入りのタオル
コンポストを利用した屋上菜園
ホテル支配人の二枝さん。兄になって欲しい。かっこよかった。