interview

入ったばかりでも
挑戦できるチャンスがある

田久保 栞
2021年4月入社
設備事業グループ 営業課
Shiori Takubo 田久保 栞

FUTAEDAとの出会い

私は今年(2021年)の4月に新卒で入社しました。元々、福岡で働きたいなとは思っていましたが、とくに業界は絞っておらず、たまたま参加した福岡市主催のオンライン会社説明会でFUTAEDAを知って、興味を持ちました。

コロナの影響で、多くの人が健康意識を強めたと思うのですが、「健康」というと、私のこれまでイメージでは「食べ物」や「運動器具」くらいのものしか思いつかなかったんですよね。そんな私にとって、輻射式冷暖(F-CON)やホテル(Great Morning)など、他にはない角度から健康を追求するFUTAEDAのアプローチは本当に衝撃だったんですよ。それで、こういう仕事をするのはとても面白そうだなと思いました。

一次面接が当時の採用担当の方と副社長だったんですが、志望動機を聞かれなかったことにとても驚きました。最終面接は社長と副社長との面接で、「次こそ志望動機を聞かれるかも」と身構えてたんですが、そこでも聞かれなくて(笑)。学生時代のことなど、パーソナリティを掘り下げる質問が中心でしたね。

元々私は、将来のビジョンやなりたい像がはっきりしているタイプではなかったので、就職活動で志望動機を深堀りされるとかなり苦しかったんですよ。採用サイトで「人物を重視します」と書いてあるのを見ると、いつも「本当かな」と疑っていたのですが、「ここは本当に人物重視なのかもしれない」と思ったのを覚えています。

毎日違うスケジュール
変化を楽しめている自分

入社自体は今年の4月なんですが、まだ学生だった1月の段階で、インターンのような形でアルバイトさせてもらっていたんです。1週間ほどホテル事業部の方で簡単に研修を受けた後、設備事業部に来て、今に至るという感じです。

ここで私がしている仕事……。ついさっきまでは工務店様と電話で打ち合わせをしていましたね。F-CONを導入したい一般のお客様がいらっしゃって、パネルをどのように設置するべきかという、設計に関する打ち合わせですね。ただそれは「本当についさっき」の話で、「毎日どんな仕事をしているか」と聞かれると、一言で答えるのが難しいところがあります。

と言うのも、まだ1年目ですが本当に色んなことをさせてもらっていまして。ZOOMのミーティングがあったり、セミナー開催の運営があったり、メールで色んな人とやりとりしたり、など……。例えば、FUTAEDAは研究開発の部署もあるので、そこの方であれば「今はこういうことをしています」と言えると思うのですが、私の場合は「F-CONの営業」という目的のもと、毎日違うことをやっているんです。

事業部の仕事以外で、採用プロジェクトの中の企画などもしていて、そこで学生の方からよく「1日のスケジュールを教えてください」とよく聞かれるのですが、本当にバラバラなので答えられないんです(笑)。私は変化が多い方が楽しいと思えるのでいいのですが、向き不向きは正直あるかもしれませんね。

「こんなことがしてみたい」それがすぐにカタチになった

FUTAEDAは新卒採用をしばらくやっていなかったのですが、昨年度に久しぶりに再開して、今も現在進行形で最適化・ブラッシュアップをはかっているところなんです。私は再開後の一期生にあたるということもあり、その仕組みづくりに協力してほしいと相談されたんですね。

私自身、自分が一年間就職活動をする中で、学生と社員の方がもっと気軽に話せる場があればいいなとずっと思ってたんです。このご時世、接点のほとんどはオンラインに移行していますし、対面での説明会が時々あっても、あまり満足のいく情報交換はできないんですよね。「何か質問ありますか?」と聞かれても、手を上げにくい時も多くて。

そうしたもどかしさがあったので、「学生と社員の座談会をやったらどうか」と採用担当の方に提案したら、そのアイデアが通り、企画から運営までを一任していただきました。もちろん、そんな大掛かりなものではなく、少人数で無理のない頻度でという形ではありましたが、実際その座談会にご参加いただいた学生さんが来春入社することになったりなど、手応えはありました。

他の社員の方にもご協力いただきつつ、私も記憶が鮮明なうちに自分の就活エピソードを話せたりなど、とても貴重な経験をすることができたと思います。採用というとても重要なプロジェクトについて、一年目からこれだけ任せてもらえるというのは、FUTAEDAならではじゃないかなと思いますね。

前例がないからこそ
自分がモデルになっていく

私は新卒で、ここでしか働いたことがないので、「他と比べてどうか」という視点で話すのは難しいのですが、「変化が多い会社」だということは言えるかもしれません。私自身の働き方の部分でもそうですし、次々と新しいことに挑戦していく企業としてのスタンスもそうですし、何より、良くも悪くも大企業のように「昔ながらのやり方」が確立されているわけではないので、必要な仕組みを自分たちの手で作っている感覚があります。

つまりは「こういうときはこうする」というマニュアルがないことも多く、今はまだ自分たちで考えなきゃいけない場面が多いということですね。私は、それがこの会社の良さなのかなと捉えています。「最初から決まっている良さ」もあるとは思いますが、やりがいや面白さの観点から言えば、断然こちらの方がいいし、飽きないですね。

逆に、これは説明会のときにも言われたのですが、「決まっていることをやる」「言われたことをやる」という人は合わないかもしれません。もちろん、全部が全部楽しいわけではないですけど、変化に対応できる、変化を楽しいと思える人にとってはこれ以上ない環境だと思います。

正直なところ、私自身、「数年後どうなりたいのか」「数年後どうなっていくべきなのか」といったことを考えるタイプではないんですね。加えて、FUTAEDAは経歴も年齢も本当にバラバラなチームで働いていることもあり、皆さんがそれぞれ独自のキャリアステップを歩まれているんです。そういう意味では、「誰かのつくった轍を歩く」というよりは、「他でもない自分自身が、これから入ってくる方々のモデルになっていく」という可能性が一番高いので、今後も色々なことにチャレンジしていければと考えています。

その手で共に新たな常識をつくっていきませんか?