interview

ずっと探していた環境が
ここに全てありました

服部 優希
2020年8月入社
ホテル事業グループ
Yuki Hattori 服部 優希

FUTAEDAとの出会い

私は中途で入ってから今年で2年目になります。まだまだ新卒と変わらないぐらいの初々しい状態ですね。前職は引っ越しの仕事を12年ほどやっていました。現場に営業に、あとはマネジメントを少しかじる程度だったのですが、基本的には「制服を着て夏も冬も走り回って」という働き方だったので、毎日スーツを着て働く今のスタイルに徐々に慣れてきたところです。

コロナの影響で、多くの人が健康意識を強めたと思うのですが、「健康」というと、私のこれまでイメージでは「食べ物」や「運動器具」くらいのものしか思いつかなかったんですよね。そんな私にとって、輻射式冷暖(F-CON)やホテル(Great Morning)その前職のときに、F-CONを使っていただいていたお客様のお引っ越しを担当したのが、FUTAEDAとの最初の接点でした。その方が引っ越しの後も懇意にしてくださっていたので、辞めると決めたタイミングでお電話を差し上げたんです。その時はまだ次の職場も決まっていなかったのですが、そこで「ちょうどいい。紹介したい社長がいる。」と言われまして。その直後に早速二枝社長から電話がかかってきて、「30分後に会えるかな?」と(笑)。そのような流れでトントン拍子に話が進んでいき、入社に至りました。

全く違う業種からの転職
新しいことばかりの毎日

入社後は、研修という名目もあり、FUTAEDAのホテル『Great Morning』で働くことになりました。当初は「3年くらいはここで」という話だったのですが、ちょうど半年経った頃にF-CONの設備事業部の方に異動になりまして、そこでまた色々なことを学びましたね。それで、さらに半年が経った今月からまたホテルの方に戻ってきたという感じです。

「色々な部署に異動がある」と聞くと、人によっては抵抗があるかもしれませんが、私はそのあたりに全く抵抗がないので、逆にまだ2年目なのにこんなに色々な経験をできてありがたいと思っています。

全く業種業態の違うところから入ってきたということもありますが、全ての仕事や作業がほんとに新しい感覚で、飽きないですし、その全てが挑戦だと感じています。
働き方の面で言えば、前職ではバリバリ残業などもして、若さにものを言わせるような働き方が染み付いていたので、FUTAEDAでは「こんな早い時間に帰っていいのかな」と逆に申し訳なかったですね。家族との時間が増え、子どもの成長を毎日噛み締められるようになった点は本当に良かったのですが、「早く帰れる」というのは力不足の裏返しでもあるので。

自分で仕事を見つける、仕事を生み出すということが求められる中で、どうしても知識・経験が足りないために見つけることができない。そうなると、誰よりも早く上がらせてもらうことになり、そのときはとてもつらかったです。「任せてください」と言えるだけのスキルもないのに、隣のデスクの先輩に「何か次の仕事を」とひたすら言い続けていたのを覚えています。

立場や年齢を超えて 同じ価値観でまとまるチーム

雰囲気としては、本当にフラットな職場だなと常々感じています。あとから入ってきた人でも、年齢が違っても、同等に扱ってくれると言うか。いわゆる体育会系の職場で長年やってきて、こうしたチームに憧れていたのもあったので、私にとっては理想の職場にピタリと当てはまった感じですね。

若い方でも活躍されてる方多いです。それこそ、先ほどお話しした入社当時に私が頼っていた先輩も年下だったのですが、仕事の取り組み方や考え方がすごく成熟していて、「自分がその年の頃、ここまで考えていたかな」といつも思っていましたね。私の場合は同期も私以外新卒の方なので、年齢で言えばもう10個以上離れてますけど、そこも年齢関係なくお互いに切磋琢磨してやっている感覚があります。

まだ付き合いも長くはないのでそこまで深くはわかりませんが、全体的にコミュニケーション能力が高い方が多いなと思います。ここで言うコミュニケーション能力というのは「話がうまい、面白い」ということではなくて、「相手の気持ちを想像することができる」と言う意味です。私自信、前職のときからずっと大切にしてきたことで、お客様に対してであれスタッフに対してであれ、これが一番大切だと思っています。

このあたりは、FUTAEDAのコアバリューを読んでいただくと「なるほど」と思っていただけるかもしれません。あの12項目は、もちろん「これを皆で大事にしていこう」というものであると同時に、「元々皆さんが心の奥底で大切にしていた共通のもの」を言葉にしたものだと考えています。より気をつけやすくするためにですね。仕事だけではなく、ライフスタイル全般に関わってくる価値観ですよね。

型にはまることなく
本質を追求している会社

何かしらの「わかりやすい型」には当てはめにくい会社ですよね。長いものに巻かれていないという印象も受けますし。それこそ前職は東証1部の会社だったので、どうしても最優先は株主の方々になってしまいがちじゃないですか。対内というよりは対外のことにとても気を遣っていた印象で。それがFUTAEDAの場合は、真に社員のこと、そしてお客様のことを大事にしていると感じる機会が多いです。

私も天邪鬼なところがあるので、例えば「お客様にご満足いただくために」といったフレーズを聞いたとき、これまでだと広告用の綺麗事のように聞こえてしまうことが多かったんです。でもここでは、社長が使ったり体験したりして、本当に良いと思ったものがまずある。そしてそれを、一番に家族に使ってもらう。そして良いと言ってもらえたらさらに社員が使ってみる。そこでも良いとなって初めて世の中に出そうという順番なので。ある意味最もカルチャーショックを感じた部分ですね。

「健康」に対する意識の部分で言えば、私自身、入社前は「体を動かしている=健康」くらいの雑な考えしかなかったんですよ。だから、健康創造企業だからと言って、そういう分野に詳しい人しか入れないわけではないということは言っておきたいですね。まあそんな私も今では、家族や自分の親、祖父母に対して健康に関する色々な提案をするようになりましたが(笑)。

全てが人の健康を思うところからはじまっている。人だけではなく、人が暮らしている星のことまで考えを広げ、SDGsのようなものが流行になる前からその責任を意識して事業を営んでいる会社です。いわゆる大企業ではありませんが、そうした価値観・精神性のようなものに共感できる方には自信を持っておすすめできる会社です。

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